202110.18.宅地の評価の留意点 7 利用価値が著しく低下している事由は、ありませんか?高低差、震動、日照阻害、忌み、浸水、線路近接等その宅地を売却する時売却価額が下がるよう要因を見つけてみましょう。
202110.17.宅地の評価の留意点 6 路線価が設定されている路線は、「不特定多数の者が通行の用に供されている道路」となっています。この道路は、建物が建てられる道路、接道要件を満たす道路を指して道路と判断されます。申告前にこの道路かどうか検討しましょう。
202110.15.宅地の評価の留意点 4 月極駐車場のように供している土地は、自用地としての価額となります。自動車を保管することを目的とする契約は、土地の利用そのものを目的とした賃貸借契約とは、本質的に異なる契約関係ですから、この場合の駐車場の利用権は、その契約期間に関係なくその土地自体に及ぶものではないと考えられるためです。(国税庁・質疑応答事例)
202110.11.宅地の評価の留意点 1 本日より「宅地の評価の留意点」をテーマとします。宅地の評価によって、かなり相続税が左右されます。慎重に判断して評価しましょう。今日は、所有されている宅地が不整形地(正方形・長方形ではない)の場合、奥行距離の判定が必要となります。