年末調整ですが、本当、そろそろ翌年に調整にして、はっきり、配偶者や扶養親族の前年の年収を確定させて、調整した方が、間違いが無くて済むと思います。また、この作業をして、１年後ですから、また、同じ思いをして、年末調整をする、この繰り返しです。税法の手続きに関する規定が、現代に合ってない感じがします。納税、申告は、ＩＣＴ化を推進しているのに。

今日は、クリスマスイブ、昔と違って、余り賑やかな感じがしません。これも、時代ですかね。舞浜のホテルのレストランに行ったもんですがね。携帯の無い時代に、固定電話で連絡を取っていました。メリークリスマスって言いながら。そのレストランも今は、外国人観光客だらけのようです。

今週で、仕事納めの方も圧倒的に多いと思います。今年１年皆様どうでしたか？今年の世相を表す漢字は、金でしたが、この１年間に金メダルを頂けるような年であったと思います。あったと思いましょう。是非、この１週間が、来年に繋がる１週間としましょう。インフルエンザが流行っているようです。くれぐれも健康にご留意ください。

マッチングビジネスが、大流行の時代です。とにかくネットで、顧客を集め、誰かと誰かをモノやサービスを繋げるビジネスが良く目につく時代です。たまに、このまま、スマホを使ったビジネスだけで、いいのかと思うことがあります。もっと製造（ものつくり）が大事では、と思います。

令和７年税制改正大綱が決定しました。給与所得者の非課税枠を１２３万円に引き上げ、特定扶養控除の子の年収要件を１５０万円に引き上げが主な改正の目玉となりました。それ程、税制改正のセミナーが盛り上がらない感じがします。少数与党ですので、大幅な改正は、無かったのでは？

昨日、ジャパネットたかたの創業者の高田明氏の講演を聴きました。経営者の方には、会社の強み、弱みを考えることが重要とし、経営の観点として、何を残すか、何を棄てるか、何を変えるか、何を加えるかが重要と考えてきたようです。また、大事なこととして、使命、情熱、行動であり、これらがあれば、同じ価値を持った人が集まって、益々会社は、成長していくとの事です。

人としては、今を精一杯生きることが、重要で、自ずと道が開かれるとのことです。周りは、見てくれています。一生懸命生きることが、やがて、人は、思うとおりの自分になれるとのことでした。なかなか続けていくことが、難しいですが、肝に銘じたいと思います。

今を生きる　とにかくを今日という日を大切に生きましょう。そうでなければ、明日は、来ないから。

ホンダ、日産の経営統合、バイクから自動車までずっとお世話になって来たホンダが、産業構造転換により、経営再編を図るようです。その後、三菱自動車も加わわるようです。大企業でこれですから、やはり、中小企業もある程度まとまらないと勝てない時代が来ますね。会計事務所も同様です。個人事務所は、限界が来ています。税法も複雑、ＩＣＴ化も加速、何と言っても会計事務所守備範囲が広いです。時には、経営者の参謀、金融機関との交渉、Ｍ＆Ａの相談、経営計画、資金繰り等もあります。日々勉強です。

１０３万円の壁、自由民主党が、１２３万円、国民民主党が１７８万円をそれぞれ主張、交渉決裂、今まであれば、中間を取って、１５０万５千円ですが、余りに中途半端な金額ですから、１５０万円、覚え易やくないですか？覚え易いとかの問題じゃないという意見が、聞こえて来ます。公明党は、何を考えているのでしょうか？消費税の軽減税率（８％）を提案した党なのに。

日本経済新聞によると、今冬のボーナスの平均は、９３万円と過去最高との記事がありました。税理士業界が、多く関与している中小企業では、今冬、どうでしょうか？二極化が進んでいる感じがします。経団連の次期会長も金融界からは、初めての選出となるようです。日々、世の中が変動していることに気付かされます。

今年も残り、仕事上の稼働日数、二週間となりました。かなり、予定が、詰まって来ました。年末、年始休暇が長いので、今年中は、精一杯頑張ります。皆様、宜しくお願い致します。今年やるべきことは、今年中にやりましょう。