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安原誠税理士事務所について

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2015
02.06.

昨日、東京税理士会主催の研修会に参加して来ました。
講師は、東京国税局の担当官で、表題の研修を行われ、所得税(譲渡所得)、贈与税、消費税の確定申告の留意点を税理士向けに話されていました。
先週、私が所属している東京税理士会江東西支部の税務支援事業である確定申告の無料相談会に参加して、普段接しない江東区民の方の各種相談に乗りましたが、数年前に比べ、税に関する知識を身に付ける方が非常に多くなった感じがします。
特に税の知識を身に付けた方が相談に来ているのかもしれません。
本当にいろいろな事を知っています。私が受けた方に集中、それはないと思います。
昨日は、雪交じりの雨の影響もあり、研修会場での税理士の参加者が少ない感じがしましたが、表題にある通り、留意すべき事項を勉強することは、プロとして重要だと思います。
あるその道のプロの方が言っていましたが、「複雑なのものでも淡々と普通に片づけられることがプロ」であることというこの言葉を肝に銘じ、確定申告という仕事に向き合いたいと思います。

2015
02.03.

相続税の増税から1月が経過しました。新聞の広告を見ると、相続税増税の文字より墓地、墓石、霊園が目立ちます。
先週、銀行の方と話したのですが、節税テクニックより、相続税がいくらかかるかを知ることが重要です。
それから、納税資金、遺産分割、節税等を考えるべきではないかとお話ししました。
東京税理士会でも、今月に各会場にて相続税の相談会、フォーラム(生島ヒロシさん、木佐彩子さんを交え)を開催します。
弊所でも電話、メール等で事前にご連絡頂ければ、ご相談は、可能です。
とりあえず、ビールではなく、今、相続が発生したら、いくら相続税がかかるのかを知るべきです。

2015
02.02.

フランスの経済学者トマ・ピケティ教授が来日している。
著書によると、先進国で、資産・所得の格差が広がっており、お金持ちは、時間の経過とともにさらにお金持ちになり、貧富の格差が拡大するとのことである。
少数の資産家に富が集中すると、経済全体の消費需要が停滞する危険があるとのことである。
また、講演では、日本の消費税の増税は、日本の成長対して良い結果を生んでいないと否定的な考えを示した。
持論は、累進資本課税で、富の集中を回避させる税制のようだが。