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2016
02.12.

医療費控除の対象となる医療費の範囲は、広いです。
次に掲げるもので、一定の条件を満たすものが控除の対象として、認められます。
①寝たきりの状態にある方のおむつにかかる費用
②介護老人保健施設の利用料
③B型肝炎ワクチン接種費用
④ストマ用装具にかかる費用
⑤医師の治療上必要なメガネの購入費用
⑥在宅療養の介護費用
⑦指定訪問看護等の利用料
⑧居宅サービス等の対価等
参考になりますので、国税庁のホームページで医療費控除を検索してみて下さい。
また、源泉徴収票に記載されている源泉徴収税額がある方が、医療費控除を申告すると、還付されます。
決して、医療費が戻るわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016
02.09.

いよいよ来週から平成27年分の確定申告の受付が始まります。
そこで、所得税の申告にあたって、日頃、相談を受けている中から疑問点が多いところを解説します。
第1回目は、必要経費を取り上げます。不動産所得、事業所得、雑所得には、必要経費が認められています。
必要経費とは、簡単に言うと所得を得るための支出、収入(ご商売)に関連する支出かどうかです。
たとえば、東京メトロ東西線の門前仲町駅から大手町駅に行くまで、電車に乗った交通費は、必要経費になるかというと収入を得るためのものならば、必要経費それ以外は、私的な支出となります。
なんで、大手町に行ったかは、ご本人が一番わかっています。
後日、忘れないようにするために、帳簿を付けたり、その帳簿に簡単な内容を書いておくといいと思います。
実際の申告にあたっては、事業主(申告者)の常識的な判断によることが大事です。
青色申告決算書(不動産所得用又は事業所得用)を見ると、予め印刷された経費の科目があるので、課税庁側が予測していることなので、参考にすると良いと思います。
また、適宜に空欄があったり、その他の経費欄も設けられていますので、利用してみて下さい。