東京商工会議所は、2025年度新入社員の意識調査結果を公表しました。就職先の会社で、管理職を目指したいかどうかの設問で、「目指したい」とした回答は、59%でした。就職先でいつまで働きたいかとの問いに対し「定年まで」と答えた割合は、24%で、10年前と比べて、12ポイント低下しました。終身雇用は、更に崩れ行くと思われます。仕事を通じて、自分自身を成長させ、スキルを身につけ、転職のチャンスを窺う人が多くなると思います。会社側も優秀な人材を引き留めるためのこれまで以上の努力が、必要になると思われます。人財争奪合戦となるかも知れません。