今年の弊所の確定申告の特徴として、相続関係に特化しているところから、相続により、アパート(貸家)を取得した方の不動産所得等の確定申告、また、相続により取得した不動産等を売却した譲渡所得等の確定申告が多いと感じます。
先代の方が永年に申告していたものを死亡という原因により、次の世代が申告するバトンタッチが、なかなか上手くいかない傾向にあります。
お子さんたちにとっては、初めての不動産所得、譲渡所得の申告になってしまいます。
サラリーマンなど会社員を経験されていた方は、多くは、会社で年末調整で済ましてしまうことが多いのです。
確定申告といえば、医療費控除の申告、住宅ローン控除が多いのではないでしょうか。
しかし、不動産所得等の申告も慣れですから、これから何回か申告すればきっと理解できると思います。
何事も経験で、失敗を繰り返しているうちに覚えていくと思います。
ただ、確定申告は、年1回の行事ですから、なかなか覚えらないのが実情です。
初年度は、私達税理士にご相談してみては、どうでしょうか?