今回は、土地や建物を売却した場合です。
ポイントは、取得(購入等)した時の資料と売却した時の資料が、きっちり揃えられるかです。
たとえば、江東区門前仲町1-8-5の土地、建物(私のものではないが)を売却した場合、土地の取得した値段と建物の建築価額等購入に要した費用などが残っているかどうか、なかったら、なかったで対応策があります。
税理士を永年やっているとやっぱり資料を保管しているの人の性格が出ますよね。
まさか、購入した時、売るとは思わなかった方が多いでしょうから。
資料を処分されてしまった方も多いはず。
私だって、中学の頃、江東区門前仲町で駅から2分位のところで、税理士事務所をやるなんて、思っていませんでした。
確か、新聞記者を考えていたと思います。
将来どうなるかわかりませんので、各自で、取っておくべき資料(永久保存資料)なのかどうかを判断しておくべきではないかと思います。
私も、自宅の購入時の資料は、すべて取ってあります。
確定申告の時、依頼者の声で多いのが「そんなの知らなかった」です。
だけど、知っている方のほうが少ないので、ご安心を。