東京商工会議所のアンケートで、東京23区内の中小事業者1,075社からの回答で61%の事業者に後継者がおり、さらに15%の事業者の方は、後継者は、まだ、決まっていないが、事業は継続したいとの希望がある結果があった。
後継者は、息子さんが圧倒的に多く、53.3%で、親族以外の役員・従業員が19.7%のようだ。
仕事柄、いろいろな事業者に会うが、後継者がいる事業者は、元気に見える。
事業者にとって、自らの事業は、ほとんどの人生を注ぎ込んだ結晶である。
後継者が喜んで、引き継ぐための事業構築も事業者の責任でもある。
後継者難が廃業にもつながっているのが現状である。
また、後継者の方も先代の意をくんで、さらに事業を発展させてほしいと思う。
それが、日本経済に繋がるから。