201502.02.フランスの経済学者トマ・ピケティ教授が来日している。 著書によると、先進国で、資産・所得の格差が広がっており、お金持ちは、時間の経過とともにさらにお金持ちになり、貧富の格差が拡大するとのことである。 少数の資産家に富が集中すると、経済全体の消費需要が停滞する危険があるとのことである。 また、講演では、日本の消費税の増税は、日本の成長対して良い結果を生んでいないと否定的な考えを示した。 持論は、累進資本課税で、富の集中を回避させる税制のようだが。